2重ローンは可能か?
特約に解除要件を加えることが可能か?
現在のマンションを売却し戸建てを購入したい。その様にお考えになる方も多いと思います。しかし注意が必要です。
スケジュールや確認を怠ると大変な損失を被ることがあります。
ここでは、できるだけ簡単にわかり易く解説します。
目次
1,購入したい建売物件を発見したけど、今のマンションが売れない。2重ローは可能か?
2,土地を購入し自由設計で住宅を建築する計画だが、完成までの仮住まいが必要になった。
3,今のマンションの売買契約が解除になり、新たに契約した物件も解除することなった。
4,安全に買い替えを成功させるためには。
【マンションを売却し建売や自由設計の住宅取得を検討する場合】
1,購入したい建売物件を発見したけど、今のマンションが売れない。2重ローンは可能か?
購入したい建売を発見したが、住んでいるマンションはまだ売れない。現在の住宅ローンに加えて新たに購入を予定している金額を融資してもらえるのか、取引している融資機関にすぐに確認してもらいましょう。また、ローンが可能だとしても、マンションが売れない期間は2重にローンの支払を強いられることになりますので、資金にはくれぐれも余裕を持ってから決定しましょう。
2,土地を購入し自由設計で住宅を建築する計画だが、完成までの仮住まいが必要になった。
マンションの売却が決定したが、3ヶ月程度で退去しなければならない。そんな中、新居の完成は7ヶ月後の為、一時的に仮住まいを探さなければならなくなった。
短期間の賃貸借契約は、なかなか物件が見つからない場合があります。特に12月~4月頃までの繁忙期や9月・10月の企業の移動時期は短期貸しの契約は断られることが多くなります。無駄なコストと、引っ越しなどの不必要な作業を行うことが無いようしっかりとスケジュールを立てて買換えの準備を行いましょう。予め売却物件の引渡し時期を調整してから売却することも重要です。
3,今のマンションの売買契約が解除になり、新たに契約した物件も解除することとなった。
売却が決定していたマンションだが、買主の融資不調が原因で契約を解除する事となった。新居を契約していたが、この契約も解除せざるを得なくなった。売却物件の契約解除は融資特約期限内であった為、費用の清算無しで解約となったが新たに契約した物件は融資特約を付けておらず手付解除期限も過ぎていたため、違約金支払いによる合意解約となり費用負担が発生してしまった。などのケースがあります。
売買契約を締結したからと言って契約通りに履行されないケースも稀にあります。その際に費用負担を受けないよう、売却代金を全額受け取ってから次の行動を起こした方が安全です。融資特約期限等がある場合は、買主が融資を受けられることが確定し、期限が経過するまで次の行動は控えましょう。
4,安全に買替えを成功させるためには。
これまで紹介したケースのように、不動産の買換えは、売却する時期と購入する時期をタイミング良く実施するのは大変難しい事です。購入物件の契約(特約事項)に、解除特約を追加できないか(マンションの売却が解除された場合は、本契約も無条件に解除できるなどの)契約前にお願いしてみましょう。また、マンションの売却に関しては不動産会社などによる買取を依頼すると少し安心かもしれません。事情を説明し新居への転居が完了するまで引渡しを待ってもらうことも相談できますし、不動産会社による買取が確定していると融資先の金融機関も安心して融資してくれるかもしれません。売却と購入のタイミング及びスケジュールと買取でマイホームの買換えを安全に成功させましょう。
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